航空レーザは、高性能機材のため高度な技術が必要となり、日本ではこれまで大手企業でしか扱えないものとされてきましたが、当社も北海道内では初めてこの航空レーザを導入し、運用しています。
レーザにより高密度な三次元デジタルデータを直接取得。併せて導入した高解像度カラーデジタルカメラで位置情報を持った画像の同時撮影も可能になりました。作業工程の削減による工期短縮、コスト削減のほか、地形図・オルソ画像の作成、リモートセンシング解析のデータベースにも活用できます。
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GPS/IMU システム概要 |


航空レーザ測量は、航空機から地上に向けて多数のレーザパルスを発射し、地表面や地物で反射、戻ってきたレーザパルスから高密度な三次元デジタルデータの取得を行う新しい測量技術です。
従来の航空写真測量では、航空写真という中間媒体を用いて間接的にデータを取得するのに対し、航空レーザ測量は「GPS」「IMU(航空機の姿勢と加速度を求める慣性計測装置)」「レーザ測距装置」の3つの技術の統合によって、直接的な地形・地物のデータ取得が可能になりました。
当社が導入した航空レーザ測距装置は、1秒間に最高83,000発のレーザパルスを照射できる高性能。従来のデジタル解析システムによるDTM算出に比べ、高密度・高精度なデータを効率よく取得できます。地形条件に応じた広範囲のデータを一度に計測(高度500b〜4000b、照射スキャン角度最大75度)できるのも大きな特徴です。
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今回は計測用デジタルカメラ(GPS、IMU搭載)も併せて導入。これにより航空レーザ測量と同時に位置情報(標定要素データ)を持った画像を撮影できます。
従来の航空カメラで必要とされた写真処理(現像・焼付)からスキャニングへの工程が不要となり、時間・コストの短縮が図れます。画像の鮮明度は向上、解析業務には最適です。森林山地帯でも測量・写真測量の経験に依存せず、現地に立ち入る必要もありません。山地間でも安全性が高いなど、多くの利点を有しています。 |
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デジタルセンサー(カメラ)仕様
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| 画 素 数 |
4092×4079ピクセル
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| アレーピクセルサイズ |
0.009mm
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| バンド |
カラー・近赤外カラー
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| 焦点距離 |
55mm・35mm
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| 視野角 |
37°・55.4°
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| 地上分解能 |
0.15m〜1m
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| 地形図やカラーオルソ画像の作成をはじめ、火山噴火を想定した砂防施設配置計画検討のための微地形データの取得、河川や津波による浸水想定エリアをシミュレーションする地盤高データの取得、災害時など緊急を要する撮影、リモートセンシング解析(土地被覆分類や植生分類、土壌水分量解析など)ほか、利活用範囲も豊富で、防災管理や環境保全といった時代の要請に迅速かつ的確に応えるシステムです。 |
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